先日、素人なりに音楽に関する記事を書いてみたらこれが割と楽しかったのでまたやってみます。
今回は伝説のロックバンド「BOØWY」の全楽曲を紹介していきます。
(※とても長くて重い記事ですのでご注意下さい)
BOØWY - (左から)布袋寅泰、高橋まこと、松井恒松、氷室京介
私みたいなおじさん世代には言わずと知れたバンドですが、簡単に説明すると、
BOØWY(ボウイ)は、日本のロックバンド。
1981年結成、1988年解散。
群馬県高崎市出身の氷室京介、布袋寅泰、松井恒松を中心に結成される。初ライブ後に高橋まことが加入し、1982年にデビュー。
氷室&布袋という超ビッグな二人が一緒にやっていたバンドですね。それだけでもはや説明は十分でしょう。
私が中学生の頃には既に解散してたのですが、後に発売された「BOØWY COMPLETE」という「全曲入り10枚組」のCDを友人に借り、盤面が焼き付くほどに聴いておりました。
このCDを元にBOØWY全曲を「素人の完全主観」で紹介していきます。
自己満率100%の記事ですが、もしもお暇であればうっすらと流し読んで頂ければ幸いです。
- アーティスト名は敬称略で表記します。
- アルバムごとに「見出し」で分けています。表記は【COMPLETEのディスク番号】 / 【アルバムタイトル 】/ 【発売年月日】となります。
- 英語の曲名は全て大文字表記に統一しています。
DISC 1【MORAL】(1982年3月21日)
BOØWYのデビュー作。6人体制で発表された唯一のアルバム。旧バンド名「暴威(ボウイ)」の勢いが色濃く感じられます。音としては単純なギターリフの繰り返しが多めでパンクっぽい。氷室の歌詞も非常に尖っていて、全てが若者目線の「大人への不信感」または「女の子が好き」のどちらかに収束されます。好きな人はすごく好きな1枚ですが、しかし決して完成されたBOØWYではない。言うなれば異色の1枚です。
- INTRODUCTION
アルバムのイントロ的なインスト曲。布袋の意向でこの曲が入ったそうです。 - IMAGE DOWN
解散期まで演奏された代表曲の一つ。BOØWYの歌詞は大体が意味が分からないのですが、でも雰囲気さえ感じ取れば大体OKなのです。「足りない頭、丈夫な身体」で歌い手の立場を大体理解できればいいのです。 - SCHOOL OUT
学校なんか辞めちまえ!と言う歌詞に触発されて本当に辞めた人がいたとか。まあ時代ですな。教師なんて糞食らえ!やっちまえ!という尖った若さ全開の歌。 - ÉLITE
レールにはまって生きてきたエリートなんて吐き気がするぜ!というイヤミたっぷりの歌です。若者は偉そうな大人が嫌いなんです。 - GIVE IT TO ME
女性の身体だけが目的な男性の気持ちを素直に歌った曲。歌詞はひどいんですが曲が好きです。ライブ版では良アレンジが入ります。 - NO N.Y.
代表曲の一つ。相変わらず歌詞の意味は分かりませんが、恐らくはニューヨークの高級娼婦の歌じゃないかと妄想しています。星になりたいです。 - MASS AGE
マスターベーション・エイジの略だそうで、若者のやり場の無いエネルギーを歌っています。この頃のBOØWYは「レールにはまって走る」ことを全力で否定してきますね。 - WATCH YOUR BOY
親が子に金属バットで撲殺されるという凄惨な事件を若者側の目線で歌った曲。子供をペットのように育てるならドアの鍵を閉めて眠らなければなりません。 - RATS
無難に生きようとする同世代の若者を皮肉った歌。リスクを恐れず熱く生きなきゃダメだゼ?氷室がそう囁いてきます。 - MORAL
「人の不幸は大好きサ」のフレーズが有名なタイトル曲。でも何を言いたいのかは分からない。雰囲気だけは分かる。それでいい。 - GUERRILLA
「ボク今けっこう幸せだな~」平凡なサラリーマンの日常を歌っていますが、しかし正面切って否定はしない。彼らには時に徹マンやフーゾクも必要なのです。 - ON MY BEAT
勉強や仕事に囚われず、意のままに行こう。そして楽しもうゼ?そんなメッセージを伝えてくれます。若さですな。 - ENDLESS
アルバムの最後の曲。それ以上でも以下でもない。
DISC 2【INSTANT LOVE】(1983年9月25日)
全てが変わった2作目。前作の暴力的なメッセージは無くなり、ラヴソングが主題となる。前作までのファンは怒りと共に相当数が去って行ったとか。でもこのアルバムからが本当のBOØWYです。伝説の始まりですね。なおジャケ写で下にいるヤンキーはベース担当の松井恒松です。
- INSTANT LOVE
スピーディーなテンポのラヴ・ソング。取りあえずタイトルに「ラブ」が入っているのでラヴソングなんだが、歌詞の意味はやはりよく分からない。でも良曲。 - MY HONEY
個人的にこの頃のこの辺の曲の雰囲気が大好きなんです。ミッドテンポで綴る一途な愛の歌。中学生の私のハートに響きました。なんか甘酸っぱい良曲。 - OH! MY JULLY Part II
個人的に好きな曲。静かでスローな曲ですがベースの刻みが好きなのです。内容はたぶん悲しげな愛の歌。しかしジュリーって誰なんでしょうか。 - FUNNY-BOY
ちょっと大人っぽい歌詞が魅力。別れの歌っぽいですが、でもやはり意味はあまり理解できない。雰囲気と曲がとてもカッコイイのでオールオーケーだゼ? - OH! MY JULLY Part I
ジュリーのパート1ですね。こちらはちょっと若者のラヴソング。彼女を思い出してメモリー。おつゆも流れます。オー・マイ・ジュリーは2曲ともとても好きです。 - TEENAGE EMOTION
これまた若者の歌。オレとレディ、二人でどこまでも行こう!何があっても大丈夫!希望にあふれた前向きなヤングの感情。と思ったら暴威時代の深沢の作詞でした。 - LONDON GAME
ちょっと面白めな歌だと思います。しかし歌詞の意味は全く意味不明。だからどんなゲームなの?でも雰囲気重視で聴けば大抵OKです。 - SYMPHONIC
イントロの布袋のカッティングが格好いい。全体を通して曲が格好いい。歌詞なんて気にしなくても良いものは良い。 - THIS MOMENT
なんか落ち着いちゃっていろいろ振り返ってみる男の歌。私もこの曲で落ち着いちゃって、気付いたらアルバムが終了してます。モーメン、モーメン、モーメン・・・
DISC 3【BOØWY】(1985年6月21日)
名曲「DREAMIN'」から始まる3作目。この頃になると単純なラブソングだけではなく青春ぽい歌や大人っぽい歌が増えてきます。歌詞も理解しやすくなった様な気がします(ほんの少しだけ)。このアルバム辺りでBOØWYらしさが完成されてきます。
- DREAMIN'
代表曲の一つ。ライブでは大合唱必至の名曲。夢を見ることは大事で、それは素晴らしいことです。ボルトとナットどっちがどっちだかたまに分からなくなります。 - 黒のラプソディー
登場するのはちょっと尻の軽い女、ちょっと嘘の上手い男、そして中指。そこは大人の世界。今宵貴方とサティスファイ!渋めですが個人的にとても好きな曲です。 - BABY ACTION
一夏のアヴァンチュールが忘れられない、そんな男の歌。あの娘が今でも好きなんです。軽快な裏打ちギターが気持ちいい、ギター小僧にお勧めの曲。 - 唇にジェラシー
これまた大人の曲ですね。猥褻なその唇にキッス。セクシーな女性は愛するに値する。そう、ジェラシーを感じるほどに。 - ホンキー・トンキー・クレイジー
最後までライブのセットリストに入り続けた名曲。ただひたすら彼女が好き、そんな男子の心情を綴った歌詞。演奏中の布袋が大きく片足を上げてリズムを取るあの動きが好きです。 - BAD FEELING
こちらも言わずと知れた名曲。この曲はなんと言ってもギターリフです。誰一人として絶対にこのリフを完コピできない。布袋の身体に刻み込まれたリズムを体感しましょう。 - CHU-RU-LU
失恋した女性の悲哀がテーマ。昔はあんなに楽しく過ごした二人なのに。もうあなたの愛は戻らないの?なおカタカナで「チュルル」と書くとなんか色々違って見えます。 - DANCE CRAZE
英語なので読めませーん。子供なので分かりませーん。これは布袋がヴォーカルを取った珍しい曲です。とりあえず踊っとけばなんとかなるサ。 - ハイウェイに乗る前に
オマエの事はまだちょっと好きだけどサ、でもオレは行くぜ?オマエいい男に出会えればいいよな。 BOØWYは得てしてサビよりもAメロBメロが良かったりしますが、これもそんな曲。名曲です。 - CLOUDY HEART
たぶんMARIONETTEの次ぐらい有名な曲。なぜ二人は別れることになったのか。色々考えると涙が出そうになります。そしてカラオケでは鉄板の曲です。
DISC 4【JUST A HERO】(1986年3月1日)
さらに音が洗練された4thアルバム。今聴いても若干おしゃれ感がありますが、これが今から30年以上前の1986年に発売されたと考えるとやはり氷室&布袋の才能は相当なものです。全体的にまとまりがあってバランスのいい良盤。おすすめです。
- DANCING IN THE PLEASURE LAND
歌詞のオシャレ感がすごい。ノクターン、パッション、アイロニー、ムーンライト。でも大丈夫、何度も言いますがBOØWYの歌詞は雰囲気を感じ取れればOKです。 - ROUGE OF GRAY
ボニーとクライド。二人はいつまで逃げるのでしょうか。氷室の歌詞の圧倒的な大人感。悲しさと愛の入り交じる、個人的には大好きな曲です。 - わがままジュリエット
これも有名なバラード曲ですね。曲調は大好きなのですが、やっぱり歌詞の意味がよく分からない。でも間違いなく格好いい。 - PLASTIC OCEAN
英語詞なので分からないシリーズ。たぶん「オマエじゃ無きゃダメなのサ。」ぐらいの歌詞でしょう。ノリのいい曲です。曲調だけでノレばOKだゼ? - JUSTY
BOØWYには代表曲と呼べる曲が異常に多いのですが、この曲も違わずそれに該当します。本当に氷室の歌詞の意味が解読できませんが、一つ一つの単語が格好よいので大丈夫。エキゾチックにイタズラなジョーゼットNINETEENですよ、もう。 - JUST A HERO
アルバムタイトル曲は意外とスローな曲でした。歌詞も相変わらず難解です。でもね、聴いててなぜか鳥肌が立つんです。名曲というのはこういう曲の事でしょうね。 - 1994 -LABEL OF COMPLEX-
ノンクレジットながら吉川晃司がヴォーカルで参加してます。個人的にとても好きな曲。1994年まであと何年かあるなー、とか思っていたら、ねぇ。この曲はビートが秀逸だと思います。 - ミス・ミステリー・レディ (Visual Vision)
「葉」を「よう」と読ませる。この頃の氷室の言葉選びのセンスは卓越していると思います。圧倒的な単語力。そして曲の良さ。そらを足したらほら、すぐに名曲になる。この曲もそうなんです。 - BLUE VACATION
彼女は身体目的で弄ばれているのでしょうね。でもアタシちょっとレジスタンス。いや、イッツ・ノー・レジスタンス。曲のビートがいいです。 - LIKE A CHILD
やはりイントロのギターでしょうね。あの12フレットを一気にスライドで上がってオクターブ飛ぶやつ。ソロもそんなに難しくないのでがんばれギター少年! - WELCOME TO THE TWILIGHT
サビの入りのメロディが個人的に鳥肌です。今回数年ぶりに通しで聴いたのですが、このアルバムってば良曲しかありませんね。いやマジで。
DICS 5【”GIGS" JUST A HERO TOUR 1986】(1986年7月31日)
BOØWY中期のライブ盤。選曲は当然全て人気曲。個人的にはバンドとしての勢いもあり一番脂が乗っている時期の音源だと思います。Wikiによるとライブ音源をCD化する際、音を追加したり編集したりしたそうです。今ならGIGSのコンプリート版らしき音源 がありますので聴くならそちらもオススメです。
- PROLOUGE
メンバーがステージに上がって音を出すまでの間になんか音楽が流れてるやつ。まあタイトル通りですね。 - BAD FEELING
当時の観客は相当盛り上がっただろうなあと思いを馳せてしまいます。でも歓声は黄色いのが多い。まあ氷室は男前ですからネ。 - ROUGE OF GRAY
やっぱこの曲いいです。ギターの音がいいんですよ。いくらエフェクターかましてもこの音はなぜか布袋にしか出すことが出来ないのです。 - BLUE VACATION
ギター、ベース、ドラムだけでこれだけのグルーヴ感が出るのが凄いんですよね。高級な8ビートって感じ。 - JUSTY
若い頃よくVHSビデオでこの時期のライブ(CASE OF BOOWY)を見てたのですが、氷室がひたすらカッコいいのです。今の時代ならユーチューブでどうぞ。 - BABY ACTION
ビデオで見ると布袋のステップの取り方に目が引かれます。上手く言えないんですがなんかこのノリが好きなんですよね。 - ホンキー・トンキー・クレイジー
布袋のコーラスと踊りを楽しみましょう。曲は紛いもなく名曲です。 - わがままジュリエット
ライブでは歌詞が一部改変されます。カラオケでどっちのバージョンで歌うか迷うのがデフォ。ライブでは布袋のギターソロも素敵です。 - DREAMIN'
ライブでは必ず演奏されるので聴き過ぎてお腹いっぱいになってしまいました。良曲ですけどね。 - IMAGE DOWN
間奏中に「ライブハウス武道館へようこそ!」の名MCが飛び出すが客がいまいち反応しないので同じセリフをもう一度言うもやっぱ反応しないので「ここは東京だぜ?」となる。氷室も苦笑い。でも「サンキュー」は言う。 - NO. NEW YORK
「ニューヨーク!ニューヨーク!」の大合唱。観客のテンションも最高潮。 - JUST A HERO
名曲はライブ版でも名曲のまま。むしろライブ版の方が感情がこもっててイイですよね。
DISC 6【BEAT EMOTION】(1986年11月8日)
だいぶ脂の乗りきってきた感のある5thアルバムです。ただ傑作である前作に比べると個人的には少し違和感を覚えます。なんとなく全体的に氷室の歌声が今までより少しおとなしい気がするのですが、私の気のせいでしょうか。とはいえ名曲は相変わらず盛り沢山です。
- B・BLUE
楽曲としてのバランスの良さでは後期No.1の名曲かと思います。当初は「TRUE BLUE」という曲名でしたが同時期にマドンナが同名の曲をリリースした為タイトルが現在の物に変更になったとか。 - ONLY YOU
これぞ「8ビート」といった感じの曲。BOØWYといえば8ビート。そういう意味ではすごくBOØWYっぽい曲です。今聴いてもいけてる良曲。 - RUNAWAY TRAIN
これは80年代っぽいビートですね。すみません、感想はそれぐらいです。 - BEAT SWEET
曲の入りのリズムが分からず頭がこんがらがったギター小僧は数え切れない。私もその一人。これもまぎれもない良曲のひとつ。 - NOISE LIMITTER
これはスピーディーな曲ですね。すみません、感想はそれぐらいです。 - DON'T ASK ME
これはポップスですね。すみません、感想はそれぐらいです。 - B・E・L・I・E・V・E
これはバラードですね。すみません、感想はそれぐらいです。 - SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
これはスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスですね。タイトルの元ネタは映画「メリー・ポピンズ」に出てくる魔法の言葉ですが、そもそもが意味不明な言葉ですのでご安心下さい。曲も良曲でございます。 - DOWN TOWN SHUFFLE
下町育ちの4人の子供について歌った曲。何度でも言いますが歌詞からは雰囲気が感じ取れれば(以下略) - WORKING MAN
松井恒松作詞「働くおじさん」の歌。これまた8ビート炸裂です。布袋のソロがすごくカッコイイ。ライブだと間奏部分のベース音だけになる所で松井恒松が一人ライトアップされます。その姿まさに職人。 - RAIN IN MY HEART
これはポップスですね。すみません、感想はそれぐらいです。 - DRAMATIC?DRASTIC!
個人的に大好きな曲。まずビート。さらに布袋のコーラス。そしてギターソロ。全てが好き。なおこの曲のギターソロは中学生が練習して弾けるか弾けないかのギリギリのラインです。 - OUR REVOLUTION
アルバムの終わり際にこういう曲があるとなんかすごく良い。なんとなく好きな曲です。どこがどう良いとか説明しづらいのでぜひ試聴してみて下さい。 - SENSITIVE LOVE
どちらかというと13曲目のOUR REVOLUTIONがアルバム最後の曲の方が個人的には良い気がします。この曲はアルバム中盤にそっと入っていた方がいいんじゃないかと思います。
DISC 7【PSYCHOPATH】(1987年9月5日)
オリジナルのフルアルバムとしては最後となる6th。もはやバンドとして完成されすぎてしまいやるべき事が無かったのではないか、それゆえ今までとは違う意識を持って製作されたのではないかと個人的はに考えています。しかし作品の出来としてはMORALの頃からは考えられない洗練度合い。このアルバムの発表から3カ月後にBOØWYは解散を宣言します。
- LIAR GIRL
もう1曲目からオシャレなんですよ。氷室の言葉のセンスも全開。嘘つきな女の子、でもOK、好き。 - ANGEL PASSED CHILDREN
ぱっと聴きはMORAL時代を思い起こさせるリフのループ。でも洗練度合いが違います。「やたらワイルドなニュースキャスター」という歌詞が印象的。 - LONGER THAN FOREVER
後期の名曲。何も言わずじっくりと曲に浸るのがいいでしょう。私もこれ以上何も言いません。 - GIGOLO & GIGOLET
ジゴロというのはいわゆる「ヒモ」の事で、その女性版が「ジゴレット」なんだそうです。まあホストとホステスですね。 - RENDEZ-VOUS (LIVE IN HAMBURG JULY 1987)
たぶん一般的評価では地味な部類の曲ですが個人的にとても好きです。ビートの軽快な感じとか、氷室の歌詞の世界観とかがすごく良い。ライブ音源との事ですが、ドイツの観客がすごく盛り上がってて「彼らはこんなにBOØWY好きなの?」と思ってWikiったらそういう「演出」でスタジオ録りされた曲との事でした。最近まで信じてましたよ私・・・。 - MARIONETTE
オリコン1位にもなったBOØWY史上最も有名な曲。でも私この曲はすでにお腹いっぱいなのです。そうはいいつつもさすが1位の曲。普通に良曲ですので知らない方はまずこの曲を聴いてみて下さい。 - PLASTIC BOMB
ノリのいい曲ですね。ロックって感じです。布袋の「ティヤパパ ティヤパパ」とかのコーラスが好きです。 - PSYCHOPATH
全編英語詞です。BOØWYの英語は文法的に滅茶苦茶だったりするそうですが、んなこたぁいいんですよ。大事なのは雰囲気ですから。でもアルバムタイトルにする程の曲かは不明です - CELLULOID DOLL
この曲はなんとも言えません。というか私にはあまり理解できない系の曲です。 - FANTASTIC STORY
全く関係ないですが、映画「ネバーエンディングストーリー」に出て来る白い変な空飛ぶ動物みたいなやつを思い出します。 - MEMORY
これは間違いなく素敵な曲です。カラオケで歌うのが気持ちいいのです。シリビジーンマイメーモリ〜♪ - 季節が君だけを変える
これも良曲。クリーンなサウンドで奏でるイントロのギターが世界観を表現します。いつもテンダネス、だけどロンリネス。なにか悲しげです。是非聴いてみて下さい。
DISC 8【"LAST GIGS"】(1988年5月3日)
解散が発表された後に行われたBOØWYとしての最後のライブ。収録曲は全てが代表曲でハズレなし。このライブ以降4人が一同に会した事は公式・非公式を問わずただの一度もありません。
- B・BLUE
5thアルバム「beat emotion」からの選曲。安定の名曲ですね。 - DRAMATIC?DRASTIC!
こちらも5thより。好きな曲です。やっぱりギターソロが良いです。 - MARIONETTE
良曲だとは思うんですけどね、でもお腹いっぱいなんです。すみません。 - わがままジュリエット
一方でこの曲はなかなかお腹いっぱいにならないんです。なんでだろう。 - LONGER THAN FOREVER
6thアルバムより。ライブで聴いてもやはり良曲。でもこの曲に関しては正直スタジオ音源の方が好きです。 - CLOUDY HEART
イントロで盛り上がる観客。一度でいいので生で聴いてみたい曲。 - WORKING MAN
ベース担当松井恒松の唯一目立つタイミングがある曲。松井恒松は常にダウンピッキングなのですが、これ実際にやるとかなりキツイです。 - IMAGE DOWN
もはやライブの定番曲ですね。間違いなく盛り上がる曲です。氷室が「ライブハウス東京ドームへようこそ!」とかは言いませんのでご安心下さい。 - BEAT SWEET
こちらも5thより。布袋のソロに入る前の間奏ら辺のタメが好きです。 - NO. NEW YORK
これだけの人気曲だと作詞の深沢への印税はどうなっているのか、とか考えてしまう腐った大人は若き暴威の皆さんに蔑まれます。 - ONLY YOU
ライブでも気持ちのいい8ビートが炸裂します。曲としてのまとまりが良い。 - DREAMIN'
最後はやはりこの曲です。BOØWY解散から30年、私はずっと夢を見続けています。4人が立つステージ、それを再び見られるという夢を。
DISC 9【SINGLES】(1988年12月24日)
シングルを寄せ集めたベスト盤ですね。「"16"」が入っている以外は特にいう事はありません。
- ホンキー・トンキー・クレイジー
1stシングル。 - "16"
1stシングルのB面。尾崎が15ならBOØWYは16です。1つだけお兄さん。だから前向きに生きていく考え方も出来ます。この曲好きです。 - BAD FEELING
2ndシングル。シングルバージョンですが、アルバムバージョンの方が良いので、まあオマケとして聴けば良いでしょう。 - NO. NEW YORK
2ndシングルB面のミックス版。だけどあまり違いが分かりません。でも聴いてて違和感を感じるので何かが違うのでしょう。 - わがままジュリエット
3rdシングル。 - B・BLUE
4thシングル。 - WORKING MAN
4thシングルのB面。 - ONLY YOU
5thシングル。 - MARIONETTE
6thシングル。 - 季節が君だけを変える
7thシングル。こちらはシングルバージョンですが、アルバムバージョンと何が違うのか私には分かりません。 - CLOUDY HEART
7thシングルのB面。こちらもシングルバージョンとの事。まぁ若干音が違ったりしてますけど、普通のバージョンの方が良いですよね。
DISC10【SPECIALS】(1991年12月24日)
コンプリートボックスの為だけに作られたアルバムで、単品で買えないBOØWY唯一のアルバムでもあります。貴重なライブ音源なども収録されています。コンプリートをコンプリートたらしめる為、これまでのアルバムに収録されていなかった曲が寄せ集められ収録されています。(試聴はありません。)
- OUT!!
音からしてMORAL期の曲だとすぐ分かります。もはや懐かしさすら感じさせる曲調。アルバムでは「MORAL + 3」に収録されています。 - DAKARA
こちらも「MORAL + 3」より。深沢のサックスが聴こえますね。 - LET'S THINK
「MORAL + 3」からもう一曲。80年代の雰囲気満載です。松井恒松の貴重なスラップベースが聴けます。私は好きな曲です。 - OUR LANGUAGE
ニコ動に曲が上がっていた(※クリックでニコ動へ)ので久しぶりに聴いたのですが、80年代っぽいなんとも言えない感じです。でもなぜか好き。不思議な曲ですね。 - BEGINNING FROM ENDLESS
ライブのオープニング用のインスト曲。 - GIVE IT TO ME
古いライブ音源です。たぶんこの動画(※クリックでYouTubeへ)の頃です。良アレンジでとても好きです。でも音質は悪い。 - B・BLUE
こちらもライブ版。1987年2月24日の武道館ライブでの音源だそうです。Wikiにはなんでも載っていますね。 - BABY ACTION
↑のB・BLUEからそのまま続く曲です。 - THE WILD ONE
スージー・クワトロの曲を一緒に歌ったやつ。スージー・クワトロってどんな方か知らなかったんですが動画を見てみたらくっそカッコイイですね(※クリックでYouTube)。ビビりました。 - たった一度のLOVE SONG
コンプリート最後の曲です。モテ男が清楚系の女子にマジ惚れしてしまったという歌。MORAL時代の曲ですが、一番最後にこういう曲を入れるのが憎いところ。好きな曲です。
さて、諸々1万字を超えてしかもクソ重い記事でしたがいかがでしたでしょうか。
この記事を書くにあたって久し振りにBOØWYの楽曲を通しで聴きましたが、間違いなく言えるのは彼らは全ての時代を通して唯一無二のバンドであったという事。
氷室も布袋も解散後はソロで活躍していますが、BOØWYのビートはやはりBOØWYの4人でしか出せないのです。
ここまで全文字を読んだ方は正直皆無かと思いますが、ちょっとでも興味が湧いたら試聴でも良いので是非BOØWYを聴いてみて下さい。ではオマエラ、サンキュー!
参考記事:BOOWY COMPLETE - Wikipedia
画像引用:amazon.co.jp