キジログ@愛

鴨宮☆隆がその半生を綴るブログ

掃除の出来ない女(恨み辛み編)

底辺にふさわしく便所掃除が大好きな変態ですどうも。でも便器がぴっかぴかに輝くと心がスッとしますよね!いや、マジで。( ´_ゝ`)

さて、年末なので私は大掃除をしています。いや別に年末だからって大掃除をしなければならないわけじゃないような気もしないでもないんですけどとりあえず世間の雰囲気に流されて掃除をしていますが別に悪いことじゃないのでまあいいかなーって思いながらやってます。ええ、とにかく掃除をしているんです私は。

※なお今回は個人的な恨み辛みを吐き出す為だけの記事です。面白要素は一切ありませんのでネガ記事がお嫌いな方はご遠慮下さいね☆

 

それでも捨てなきゃならない

で、私は普段から身の回りはそれなりに整理しているし、判断に迷って「保留」状態にしておいた書類だの物品もある程度の時間が経過して「鮮度が落ちた」と判断したらその時点で全てばっさりと捨ててしまいます。とは言え私だって「まだ使えそうな物」や「いつか使うかも知れない物」を捨てるのに抵抗が無いわけじゃないです。でも捨てなきゃならんのですよ、それは。

 

恨み&辛み&悔しみ

しかし「捨てなきゃならない」ができない人もいます。私の身近にいる人間が掲題の、掃除が出来ない女です。この方は私と非常に近しい関係にある特定個人です。彼女とは過去に生活を共にしていた事があり、また別居状態となった現在でも偶に会うことがあるのですが、私はその度にこの女の掃除の出来なさ及びそれを引き起こしている根本的かつ修正不可能なその性格に悩まされます。おかしな話ですが、私は女のあまりの掃除の出来なさに悔し涙すら流したことがあります。本当におかしな話ですね...。

 

片付けの出来ない女

「掃除が出来ない」と一口に言ってもそれにはいくつかの種類があります。「①日常的な掃き掃除・拭き掃除が出来ないタイプ」と、「②根本的な物の片付けが出来ないタイプ」、あるいは「③その両方を併せ持ったタイプ」、簡単に分ければこれらに3種類に分類されると思います。件の女は②に該当しました。

生活を共にして間もなく、女が「物」に異様な執着を示すことに私は気が付きました。とにかく、捨てない。今後一生を通して”絶対に読まない”であろうフリーペーパーやら新聞・雑誌の切り抜き、サンプルで貰った商品、10年以上着ているぼろぼろの服、メモとして再利用するらしいチラシ、履かない靴、使わない鞄、子供の頃に使っていたというぼろぼろの学習机、などなど大小挙げれば本当に切りが無いのですが、本当に物を捨てません。それどころか私が不要と判断してゴミ箱に捨てた物をわざわざゴミ箱から拾い上げて「あたしこれ欲しかったの、ちょうだい?」などと言いながら卑屈な顔をして笑うのです。しかもそれが一度や二度ではありません。酷いでしょ、これマジで。ゴミ箱を漁られる度に私が女に怒っていたせいか、そのうち女は私に”バレないように”ゴミ箱を漁るようになりました。女の部屋で”私が捨てたはずの物”を見かけたときは本当にショックでした。なぜか涙が出ました。というかコイツ氏んでくれと思いましたマジで。

 

同居するストレス

女の部屋を中心とする生活スペースはいつしか物で溢れ返っていました。その全てが「いつか使う物」であったり「いつか読む物」であったり。「いつか~~」で全て説明しようとします。その「いつか」はいつなのですか???生活を共にしている上でその居住空間を掃除する必要があり、私は女の作り上げた”プチゴミ屋敷”を無断で掃除したことがあります。私は「明らかに不要」と思われる物品(=ゴミ)をゴミ袋に投げ捨てました。ゴミ袋はパンパンになりました。それを次回のゴミの日まで部屋の片隅で保管しておいたのですが...。その後の展開はご想像の通り。捨てたはずのゴミは見事にゴミ屋敷スペースに復元されていました。スムーズなお取り引き誠にありがとうございました、当方軽く死ねそうな気持ちになれました(錯乱)。以降、女のゴミを捨てる際は「くしゃくしゃにする」または「はさみを入れる」などして100%使用不可能な状態にしてから捨てることを余儀なくされました。本当に無駄な労力です。ゴミにハサミを入れているときはマジで死にたい気分になれます。一方、後でゴミ袋を漁るときの女の悲しそうな表情などはガン無視です。それが十分に許されると思う程度に私はストレスを受けていたのですから。

 

物を捨てられない心理

さて、ではこの女はなぜ捨てられないのか。
一言でいえば「病気」なのですが、でもそれだと「診断を受けて下さいね」で終了ですし、そもそもこの女はその手の診断を受けるつもりは微塵もありません。女はすでに一定の年齢に達していますし、十分に固まりきってしまった人間性を今更変える事も容易ではありません。それに私としても女の性格を今から矯正していくのは流石に酷であると考えています。私の持ち得る対処法としては「根気強く付き合っていく」事しかないのです。大変残念ですが。

私の見る限り、女が捨てられない理由は「物品への依存症」であると考えられます。決して裕福とは言えなかった女の育ちの問題もあるのでしょう。親からの十分な愛情を得られなかった事や、若くして兄弟を亡くしたことも等も一因かも知れません。いずれにせよ、女はいつしか何物かに依存をせずには生きられなくなっていたのです。その依存対象は物であり、そして人でもありました。実家の両親や死に別れた男への依存も、端から見ていて酷い物でした。

依存対象として人を置いた場合、当たり前ですがその人物が死ねば依存できなくなります。一方、依存対象を「物」に置けば、それを手元に置いておく限りは自分が死ぬまでその物に依存し続けられるのです。「今は時間が無いけど、いつかちゃんと掃除する」という言い訳は、依存先を確保しながらも人の怒りを避ける為の口上です。言い訳としては下手ですがね。でもそんな女の精神状態も分かるし、それ以外の所ではいろいろお世話になってもいるし、あまり強く言うと泣いて逆上されるだけだし...。結局こちらとしては優しく注意した上で、それでもダメなら泣き寝入りするしかないのです。

 

マインドを変える

人生は選択の連続です。そして選択とは「何かを決定すること」であり、それは裏を返せば「もう一方の選択肢を捨てること」なのです。すなわち人生とは何かを捨てること。最悪なのは「二兎を追って一兎をも得られない」事です。この女にはそのことが分からんのです。

物を捨てれば空間が出来ます。空間が出来れば心に余裕が出来ます。心に余裕が出来れば何か新しいことを始められます。そうしてドキドキワクワクした人生を楽しみましょう。みたいに私は考えているんですけど、この女は「絶対に変わりたくない」「今のままでいたい」「考えることをしたくない」と思っています。

ちょっと話それますけど、「考えること」は人間にとって最大の重労働であり、生きていて一番の苦痛ともいえる行為です。ゆえに「物事を考えられる人」はその対価として社会的成功であったり、本人にとって充足した人生を送れるのです。考えない事は決して良いことでは無いと思いますよ私は。本人がいいのなら別にそれでいいんですけど。

でもちょっとだけ想像を膨らませてみて下さい。楽しい未来を「考えて」みて下さい。どうですか?それがたとえそれが敵わなそうな夢想だとしても、少なくとも今よりも良い自分を描けませんか?例えば、広々としたリビングでふかふかのソファに座り窓を開け淹れたての紅茶を飲みながら読書に勤しむ休日の午後なんてどうでしょうか?そういうのお嫌いですか?ゴミ溜めの中でカップラーメン食いながら暇潰しの為に漠然とワイドショーを垂れ流しにする生活の方がお好みですか?そんな事は無いでしょう?

だったら今すぐそのゴミを捨てなさい。

 

女を切り捨てたあと

件の女とは現在別居しています。それでも私と女との関係は、肉体的な意味に於いて切れることは決してありません。それでも私は精神的な意味で女を切り捨てました。見捨てました。諦めました。あとはあたなの自由に生きて下さい。私は私の人生を歩みます。

 

親愛なる女へ

そういえばそろそろお正月ですね。東北に嫁いだ妹や姉が実家に帰省するとの連絡がありました。私も盆や正月には実家に顔を出します。父はすでに鬼籍に名を連ねておりますので現在実家には母一人で住んでいます。済んでいる場所が比較的近いこともあり私と母とはよく顔を合わせます。先日母がこう言ってました。「ほら、お正月にあの子達が帰ってくるじゃない。だからあたし家を掃除しなくちゃいけないのよ。今は仕事が忙しいからなかなか出来なくて今は”ちょっと”散らかってるけど」『それは大変だね母さん( ´_ゝ`)』「掃除なんて一日じゃ終わらないわよもう。あー大変だわー。あの子達は来るだけだから楽なんだとろうけど」『じゃあ俺が掃除手伝ってやろうか? ( ´,_ゝ`)ニヤニヤ』「いや、それはいい遠慮しとく(真顔)」『ですよねー ( ´,_ゝ`)ニヤニヤ』

過去に「一生に一度ぐらいは驚くほど実家を綺麗にしてやろう」と姉妹含めて計画した事がありましたが、子供たち3人の結論は「でも結局住んでるのが母さんだから無理」「掃除しても絶対に元の状態に戻る」「巣作り乙」というものでした。動かない山は動かないのです。

 

親愛なる母へ。残り時間も決して多くはない人生でしょう。過去には泣かされたけど、母さんは母さんの思うように生きていって欲しいと、今ではそう思っています。でも嫁入りの時にアパートから持ってきたっていう座面の剥がれた椅子とテーブルのセット、あれすでにただの木材だからそればかりは捨てた方がいいと思うよ。(笑)

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汚部屋の参考及びイメージ画像出典:
【暇な女子大生】暇だから汚部屋を大掃除してバーニャカウダを食べてみた - ぐるなび みんなのごはん
 

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