キジログ@愛

鴨宮☆隆がその半生を綴るブログ

週末の読書の感想文

最近では気を抜くとつい仕事のことばっかり考えてしまいせっかくの休日においても2発程度しか自己処理できないキジニー@変態ですどうも( ´_ゝ`)なお私の1発は非常に重いですよ?(年齢的な意味で)

今日は週末に読んだ本の感想文を書き連ねていきます。今回も「読まなくていいやつ」カテゴリですのでお忙しい方は引き続き現在ご閲覧なさっているエロ動画サイトの散策を継続して下さい。そしていい動画を見つけたらかならず私にご報告ください。なお暇で死にそうなので仕方なしに当ブログをご閲覧下さっている貴女の事を私はとても愛しておりますので取り急ぎ私宛に秘蔵の自撮りエロ画像をご送付頂きました後はF5連打にてアクセス数アップへのご協力および広告を死ぬほど連打頂ければ私は金持ちになりポルシェカイエンを購入して助手席に貴女をお乗せする事が出来る※過去記事:『あなたの知らない「器用貧乏」の世界 - キジログ@愛』参照かと思いますので何卒宜しくお願い申し上げます。男子は当サイトの広告を5億回クリックした後エロサイトでも見てテキトーに抜いといて下さい。(辛辣) 

 

 

読書1「深爪式」 

私が好きなツイッターの女王こと深爪さん(@fukazume_taro)のエッセイ本『深爪式』および『深爪流』を読んだのですが、普段のツイート同様クッソくだらない下ネタ満載で非常に楽しめました。このYAZAWAのくだりなんかは相当なモンです。

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こういうのを文才というのでしょうね(憧れ)

この書籍は全般的に下ネタベースでオモシロおかしく読めるのですが、しかし一方で真面目かつ示唆に富んだ内容も多く含まれています。

中でも「自分からは何も言わずにただ相手に察して欲しいというのは”ただの傲慢”である」といった一節は今の私にとって大変心を打つものでした。

人はついつい「何も言わずとも自分の事を分かって欲しい」って思ってしまいますよね。これを集団に適用すれば「空気を読めないやつはクソ」といった場の同調圧力とも言えますよね。そんな価値観こそが本当はクソなのですがね。

いくら仲の良い人同士だとしても言葉で伝えなければその全ては伝わらないというのは本当だと思います。言葉とはやはり偉大なコミュニケーションツールなのです。ですので私はこの場を借りて当クソブログのファンであらせられる奇特系変態女子の皆様方に対し今私が考えている事を明確な言葉として以下の通りお伝えしたいと思います。

『エロ画像キボンヌ』

 

深爪式 声に出して読めない53の話【電子書籍版】 (eロマンス新書)

深爪式 声に出して読めない53の話【電子書籍版】 (eロマンス新書)

 

 

 

 

読書2「勝手にふるえてろ」

芥川賞作家である綿矢りささんの著書です。先般この作品が映画化されたとの情報を得て興味を持ちマケプレにて100円で購入しました。なお私が綿矢作品を読むのは今作が始めてです。

本作のあらあすじをざっくり申し上げますと、主人公の元オタク女子(ヨシカ)は26歳のOLで中学生の頃からずっと恋していた「イチ(繊細タイプ)」と、会社の同僚で突然ヨシカに告白してきた「ニ(脳筋タイプ)」の間で揺れます。

私の心の中にはもうずっと10年以上イチがいる。でもイチは私の事なんて好きなわけがない。かといってニの事は全然好きじゃないしたぶん未来永劫愛せない。

さてこんな三角関係。果たしてヨシカはどちらを選ぶのでしょうか。

とまぁ内容はざっくりとそん感じなのですがそんな事より綿矢りささんってとても美人ですよね(下衆)。正直好きです(直球)。皆様におかれましても私のクソみたいな感想文を読むよりは綿矢先生の麗しきお姿の画像をご閲覧になった方がいいかと思います。ので画像を貼ります。

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綿矢りさ

 

映画は観ていないので分かりませんがライムスター宇多丸さんの評価は非常に高かったですからね、間違いなく面白いでしょう(ラジオ脳)

 

興味あったら書籍の場合はアマゾン等で適当にご購入下さい。 (マケプレなら安いです)

勝手にふるえてろ (文春文庫)

勝手にふるえてろ (文春文庫)

 

 

最後に少しだけ真面目な感想ですけど、このタイトルの台詞が出てくる場面。 そこがヨシカが人として精神的に一皮剥ける瞬間というか、新しい可能性に向かって飛び込んでいく過程での精神の変遷を描いた重要な場面なのだと思うのですけど、でもそこに爽快感というの全く無いのですよ。個人的には、なんというか、男性視点での身勝手な感想なのかも知れませんが、なんだか大切なものが失われていく感じがしました。純粋だった子供が大人になってしまう様を見せつけられたというか、処女が非処女へと変化する瞬間というか。とはいえ、ヨシカはこのあといい意味で「普通」になっていき、その後の人生は幸せな生活を送るのだろうなと、おじさんになった私の大人視点ではそのように思いました。

 

 

今後読む予定の本

上記2冊とも数ヶ月にわたる積ん読期間をへて読了へ辿り着きました。というか家にいたらついついゲームとかやっちゃうじゃん? 字だけの本読むとか...なんか腰が重いですよね。(クズ)

とは言え積ん読はいずれ処理しなければなりません。私の部屋には友人に貰った本がたくさん積まれていますので取り急ぎはこれらを読みたいと思います。どれを読むかはその時の気分です。

あとは5年ぐらい前に買った『海底二万里』をそろそろ読み終えねばなりません。読書していて不思議なのは、その本を数年ぶりに開いてもなんとなく記憶が戻って続きから普通に読めるところですよね。本にもよるのだとは思いますけど。

他には池波正太郎の時代劇『藤枝梅安』シリーズ、小難しくてよく分かんない社会学の本、春樹翻訳のサリンジャー、これまた春樹翻訳のフィッツジェラルドとかいう人の本、そして最後にはドストエフスキーの何かが待っています。ドストエフスキーはタイトルも思い出せない程度のシロモノで、積ん読開始から20年程度が経過しているヴィンテージ物です。もはやこのまま開かないでいた方がさらに熟成され何かしらの価値が出るのではないか、などと読みたくない言い訳を必死に考えております。

 

さて今日の記事はここまでにしておきます。私は家に帰ります。帰ってゲームの続きをやらなければならないので。つーかブラッドボーンってマジですげーおもしろ(略)