梅雨がなかなか明けないですね

2月頃に発症した（というか判明した）鬱ですが未だに完治しないどころか近頃ちょっと悪い症状がぽつぽつと再発してまいりました。仕事はそれなりにこなせているのですが、ふと気付いたら割とボーッことがあります。後から、細かいミスをしていることに気付くのです。耳鳴りも多発します。朝が本当に辛いです。恐らくは病気を意識しないで普通に働いてしまっていた事で、知らず知らずのうちにストレスがたまっていたのでしょう。2月の最悪な状況から比べればいくらかマシですが、しかしずっと治らないのもツライものがあります。今は家族の支えでなんとか生きてはおります。

そんな訳で先日外回りの営業をしていたところ電柱に車をぶつけてしまいました。普段ならあり得ない。でも今は頭がボーッとしてるんです。ともあれ、私自身も含めて人身被害が無かったことは不幸中の幸いでした。テールランプが割れ、ウインカーが付かなくなりましたが、仕事がまだ残っていたのでその日は十分に気を付けて残りの仕事を片付けました。

帰宅してビールを飲み、薬も飲み、今日は早く寝ようと布団に入ったら自宅の電話が鳴りました。割と夜中です。普通はこんな時間に電話は鳴らない。

男「もしもし～？鴨宮さんのお宅ですかぁ？」

私「･･･はい。どちらさまでしょうか」

男「いや～鴨宮さん。車の件なんですけどねぇ、その後なんか言ってません？」

私「･･･は？といいますと？」

男「あ、私○○警察署の者ですがね、鴨宮さん、あなた昼に車ぶつけたでしょ？」

私「･･･ええ」

警「それでそのまま帰っちゃったしょ？」

私「はい。･･･それが？」

警「あのねぇ、自損でもねぇ、車ぶつけたら警察呼んで事故処理しなきゃダメなの」

だそうです。それは知りませんでした。

とりあえず謝って（なぜ警察に謝るのかは自分でもよく分かりませんが）話を聞きました。

あんたねぇ、コンビニに車停めてトイレ借りて何も買わずに帰ったでしょ？ほら、こっちはそういうところもちゃんと見てるんで。とにかくね、今から現場来られる？事故処理するから。

コンビニの駐車場に車を停めてトイレを借りたのは事実です。トイレだけ借りるのは悪いと私も思うので、レジでタバコを買おうとしたのですが、しかしそのときはいつもの銘柄が品切れでした。あと、今から来いと言われても酒を飲んでいたので行けませんし、行けたとしても現場まで1時間以上かかります。それに今は結構な夜中です。

じゃあ仕方ないから明日の朝8時に現場に来て下さい。

そう言って警察は電話を切りました。明日は早起きしないといけない。

翌朝、時間通りに現場に行き、事故所処理をしてもらいました。現場には事故を起こし整備不良の当該車両で行くのですが、それは警察的にはOKだそうです。道中で警察に止められても事情を話せば大丈夫だそうです。

また電柱は東京電力の所有物であり、それを破損させた疑いがある場合、最悪の場合東電から損害賠償を請求されるのだそうです。言われてみれば確かに、それはそうだと納得しました。今回の場合は、私の車こそ壊れましたが、電柱自体には軽い擦り傷が付いた程度で済みました。

警察から「東電にも連絡を入れるように」と言われたのでその通りにしました。その後東電から電話があり、現場を確認したが影響は極軽微ですので損害賠償などは行いません、と言われました。とりあえず一安心です。

それにしても自損でも必ず届け出が必要とは思わなかったし、疑問だったので現場で警察の方に聞いたら「軽く擦った程度でも接触すれば事故は事故ですので、その際は必ず警察に届け出てください」という事らしいです。マジで小傷程度でも必ず呼べと、そんなニュアンスで言ってました。「そうなんですね、分かりました。以後気を付けます」とは言いましたけど、まあ誰にも迷惑かけな程度の自損事故なら呼ばないでしょう。マジでコツンとぶつけただけでいちいち警察呼んだらそれはそれで普通にウザがられそうだし。

あと警察の方の態度ですが、はじめはマジでさっき書いた様にすげぇ感じ悪かったんですけど、まぁ世の中には私みたいな警察に全力でしっぽ振って全面降伏の意志を示す鬱病犬野郎（自虐）以外にもいろんな人間がいますからね、威嚇のためにもそういう対応をせざるを得ないのでしょう。それはそれであちらの仕事なわけですので、特に腹は立たなかったです。

しかし、また車の修理代がかかる。今の車もだいぶ古くなってきたので、四隅にセンサーの付いた自動ブレーキの最新の車に買い換えたいです。そうすれば事故、特に人身事故だけは絶対に避けたいので、安心して走れる気がします。ほんと、車のせいにもしたくなるってもんですよ。

ともあれ今夜こそは、酒飲んで早めに寝たいと思います。

というわけただの近況でした。ちぐはぐな文章ですがお許しを。